国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、2025年10月の日本の中古車輸出台数は、前年同月比7.6%増の15万6450台となり、9ヵ月連続で前年を上回った。ことし1月からの累計輸出台数は、前年同期比10.2%増の141万8317台となっている。
仕向地別では、トップのUAEが2万台超を記録するも前年同月から微減、2位ロシアは微増であった。また、3位のタンザニアが大幅に増加したほか、4位チリも2桁プラスとなった。5位のスリランカは、本25年から車両輸入が解禁となり、日本の中古車輸出市場として復活し、好調な荷動きが続いている。
