Premier Alliance（ONE／HMM／Yang Mingで構成）は、11月下旬から12月にかけてアジア〜北米東岸航路EC1／EC2／EC3の3サービスを改編する。ONEがこのほど発表した。

　新規寄港や寄港地を調整することで、東南アジアから北米東海岸への接続性を向上させる。

　EC1では、西航でパナマManzanillo、釜山に追加寄港する。そのほかの寄港地の変更はない。改編後の寄港ローテーションは高雄／塩田／上海／寧波／釜山〜New York／Norfolk／Savannah〜Manzanillo（パナマ）／Rodman〜釜山／高雄で、改編第1便はManzanilloに12月16日寄港のConti Contessa 0022W次航。

　EC2は、東航でベトナムCai Mep（アジアのファーストポートに）を追加し、厦門を休止する。また、西航でカナダHalifaxとSingaporeに追加寄港し、パナマManzanillo、釜山への寄港を休止する。これに伴い、西航の運航経路をパナマから喜望峰ルートに変更する。

　EC2改編後の寄港ローテーションはCai Mep〜塩田／寧波／上海／釜山〜Manzanillo（墨）〜Savannah／Charleston／Norfolk／Halifax〜（喜望峰）〜Singapore〜Cai Mepで、改編第1便はHalifax12月10日寄港のHyundai Pluto 0043W次航。

　EC3は、西航のHalifaxを休止する。改編後の寄港ローテーションはLaem Chabang／Cai Mep〜Singapore〜Colombo〜Halifax／New York／Jacksonville／Savannah／Charleston／Norfolk／New York〜Singapore〜Laem Chabangで、改編第1便はJacksonville11月30日寄港のONE Munchen 0042W次航。