名港海運は12月8日、ポーランド現地法人のMeiko Trans Polska SP. Z O.O.が、南ポーランドに立地するDabrowa Gornicza工業団地内に新倉庫を建設すると発表した。
同社はすでに同工業団地で既存倉庫を運営しており、今回、第3倉庫を建設するもの。2027年5月の竣工を予定している。
名港海運グループは、中期経営計画で「積極的な投資による海外事業の成長」を事業戦略のひとつとして掲げている。
新倉庫開設は、今後、物流需要の成長が期待できる南ポーランドエリアにおいて、第3倉庫を建設することで倉庫取り扱い能力を拡大し、ロジスティクスサービスの拡充と欧州地域での事業基盤の強化を目的としている。画像は新倉庫完成後のイメージ。
▪️倉庫概要
住所:no 16/7, Innowacyjna street, Precinct Tucznawa Dabrowa, Poland
土地面積:4万3193m2(土地は先行取得済み)
倉庫面積:1万9371m2
投資額:6434万PLN(約26億円)
