Ocean Network Express(ONE)はこのほど、2026年4月からの東アジア・日本発着のサービス体制を発表した。
日本と北西アジア、東南アジア、インド亜大陸の主要港をカバーする11ループを運航する(表参照)。
新サービスとして、既存のTIP(西アジア航路)、JT1(タイ航路)、JV2(ベトナム航路)を統合したJTIを開始する。
JTIは日本主要6港とインドNhava Sheva/Pipavav、パキスタンKarachi/Bin Qasim、スリランカColomboを結ぶ直航便で、成長する市場・地域の輸送需要に対応する。
このほか、JSM(海峡地航路)の清水、Cai Mep寄港を取りやめ、代わりにJID(インドネシア航路)にそれぞれ組み入れる。
日本〜釜山フィーダーでは既存のJK1を休止し、新たにJapan Shuttle EastおよびJapan Shuttle Westの2ループを開設する。両ループとも日本の寄港地が東京/名古屋/神戸と3港だが、Eastでは神戸→名古屋→東京、Westでは東京→名古屋→神戸と寄港順を変えて運航される。
このほか、既存のJK2で、日本の第1寄港地である門司の寄港順を阪神(大阪/神戸)の後に変更する。
今回、ONEが参画するPremier Allianceは、欧州〜アジア〜北米西岸のペンデュラム(振り子配船)のFP1を欧州と北米に分離し、日本〜北米西岸のシャトルサービス(PS1)に独立させることを発表しており、これにより日本〜欧州の直航便は、釜山積み替えに切り替えられる(釜山でFE4に接続)。これを受けてONEは、今回2ループを新設することで、既存のJK2とともに日本から釜山への接続性と運航頻度を高める。
