日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statisticsの統計に基づく「アジア〜欧州間の2026年2月のコンテナ荷動き」は、アジア発・欧州向けが前年同月比48.5%増の165.9万TEUで4カ月連続でプラスとなった。また、2月までの累計は前年同期比22.4%増の353.6万TEUとなっている。
アジアの積み地は、トップの中華地域が前年同月比65.1%増と大きく増加したほか、東南アジアが11.7%増と2桁プラスを記録した。また、北東アジア(日韓台、極東ロシア)は前年同月比±0と横ばいであった。
日本海事センターは中華地域の大幅増について、「米国関税の影響で中国の貨物が米国から欧州向けにシフトしていることが影響した」と見ている。
一方、欧州積み・アジア揚げは、3.0%減の48.4万TEUで3カ月連続のマイナス。アジアの揚げ地は、中華地域が3.1%増、東南アジアが8.2%減、北東アジアが8.7%減となった。また、2月までの累計は前年同期比5.2%減の90.7万TEUとなっている。
