DHLサプライチェーン(DHL SC)は、ベトナム北部フンイエン省の第2Yen My工業団地に新たな物流施設を開設する。
同施設は、DHL SCがベトナムで初めて直接投資による開発を行うプロジェクトで、総投資額は約118億円。
新拠点DHL North Logistics Campus(DHL NLC)は、敷地面積が約8万2500m2で、天井高11.9mの倉庫を備える。同拠点は4区画で構成され、電子機器や自動車、工業製品のほか、小売り、日用消費財、医療・ライフサイエンスなど幅広い分野の貨物を取り扱う。
同施設は、HanoiとHaiphongを結ぶ高速道路に直結し、Noi Bai国際空港やHaiphong港に至便な立地にある。施設内は屋上太陽光発電や蓄電池システム、LED照明など環境に配慮した設計となっている。
DHL NLCは7月下旬に着工し、2027年上期に第1期が完成予定で、約4万1180m2が稼働する。翌28年下期には第2期の拡張工事が完工予定。完成後は同社として東南アジアにおける最大規模の物流施設になる見通し。
DHLは、ベトナムがアジアにおける製造・輸出拠点として重要性が高まっているとし、最近ではHanoiのゲートウエー・センターやHaiphongのコンテナフレートステーション(CFS)の拡張も行っており、ベトナム市場での事業基盤の強化を図っている。
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