日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2026年7月往航と5月復航の速報値を発表した。
7月往航は、前年同月比1.2%減の200.8万TEUで3カ月ぶりにマイナスとなった。また、7月までの累計は前年同期比0.1%増の1279.1万TEUであった。
7月のアジア積みについては、米国が7月24日に新たに発動した新関税に対する駆け込みが落ち着いたことや、好調だった昨25年7月の反動減でマイナスとなったが、単月で200万TEU超を記録し、荷動きは高水準を維持している。
アジアの主要な積み地は、トップの中国が前年同月比0.4%減、また、韓国(3.2%減)、インド(8.5%減)、日本(8.6%減)、台湾(18.6%減)など、極東アジアと南アジア地域がマイナスとなった。これに対してベトナム(1.3%増)やタイ(3.0%増)などの東南アジア勢はプラスを維持し、ASEAN全体では2.2%増となった。
また、品目別では上位10品目のうち、家具・寝具など(0.2%増)、プラスチック及びその製品(7.2%増)、鉄鋼製品(10.2%増)、履物・帽子・傘・つえ・調製羽毛など(5.7%増)の4品目がプラスとなっている。
一方、5月の復航は、前年同月比17.6%増の51.2万TEUで5カ月連続でプラス。5月までの累計は10.1%増の249.4万TEUとなった。
アジアの揚げ地は、トップの中国が前年同月比137.9%増と大幅に伸びた。2位以下はベトナム(5.1%増)、3位インド(2.1%減)、4位韓国(17.9%増)、5位日本(1.5%増)となっている。
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