Maerskはこのほど、インドで初となる計画ドライドック整備を実施すると発表した。
ドライドック入りするのはシンガポール船籍のコンテナ船Maersk Chattogram(2700TEU型)で、ことし10月にChennai近郊にあるL&T造船所のKattupalli造船所に入渠する。定期的な検査に加え、船体・構造、機械設備、推進システムなどのメンテナンスやオーバーホールを実施する。整備を通じて今後5年間の安全性や運航性能、信頼性の維持を図る。
今回の取り組みは、両社が昨25年に開催された「India Maritime Week 2025」で締結した覚書に基づくもの。同覚書は、造船や船舶修理における協力の枠組みを定めるとともに、グローバル基準に関する知見の共有や、世界水準の能力・体制・リソースの構築を目指すことを目的としている。
同プロジェクトでは、Maerskの船隊管理・技術チーム、L&T、インドの協力会社、サプライヤー、海事サービスプロバイダーが連携し、安全かつ効率的な作業の遂行、高品質な納品、実務的な知見の共有に注力する。
Maerskは「インドには、海事セクターにおける世界的な重要拠点としてさらに発展していく大きな可能性があると確信している。我々は長期的なパートナーシップ、実務経験、そして知見の共有を通じて、その発展を支援していく」とコメントしている。
#船隊整備