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新型ウイルス感染;米西岸港の物流に影響
新型コロナウイルスの感染拡大により、米西岸のLos Angeles港では貨物船の運航停止や遅延が続き、サプライチェーンに混乱が生じている。
同港では2月のコンテナ取扱量が54万4037TEUと、昨年に比べ22.9%減少した。Los Angeles港湾局のGene Seroka局長は、「2月中旬〜4月1日にかけて、41隻の運航キャンセルが出ている。これは普段の同時期の運行隻数の25%に相当する」と述べた。
ジェトロによれば、サプライチェーンへの影響に関する在米日系企業への調査で、中国製品の納品遅れのほか、中国からの部品輸入を航空便で対応しているケースもあるという。
加えて、アジア〜北米航路でのコンテナ配船が相次いで欠便・減便した影響で、米西岸の各ターミナルではゲートオープンの時間が制限されている。さらに、本船寄港が少ないために空コンテナが港に滞留し、アジア側でのコンテナ不足が懸念されるなど、多くの課題に直面していて、新型ウイルスの物流への影響は長期化が想定される。
Last Updated : 2020/03/19
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