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MOLが3月期連結業績に特損159億円

 商船三井(MOL)は、2020年3月期通期連結業績において、合計159億円の特別損失を計上すると3月24日に発表した。

 ひとつは、連結子会社MOL Bridge Finance S.A.社による、持分法適用関連会社Gearbulk Holding AGへの貸付金について、この回収が一部困難となる可能性があるとして77億円(7100万USドル)の貸倒引当金繰入額を特別損失に計上するもの。

 Gearbulk Holding AGはバルカーの保有・運航会社で、同市場では新型コロナウイルス問題の影響などにより市況が悪化している。

 さらに、持分法適用関連会社Ocean Network Express(ONE)向けのコンテナ船貸船契約に関して、81億円(7500万USドル)を計上する。

 MOLは2018年3月期決算で、当時の損失見込額を事業再編関連損失として計上していたが、見積もりの前提である船隊の貸船料および費用について最新動向を反映した結果、追加の損失発生が見込まれたことによるもの。

 これらの特別損失(約159億円)により、2020年3月期通期連結業績は下方修正となる見込みだが、同業績については、その他の状況も加味して精査中で、4月30日に発表する予定。なお、2020年1月31日に公表した期末配当予想(1株につき35円)については、現時点で変更の予定はないとしている。

Last Updated : 2020/03/27
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