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アジア→欧州間の20年2月荷動き:68.9万TEUでリーマン以来の水準に
日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2020年2月コンテナ荷動き」は、往航が68万8874TEUで前年比32.0%の大幅なマイナスとなり4ヵ月連続で減少した。単月ではリーマンショックの影響を受けた09年2月(61.8万TEU)に次いで低い水準となった。
2月往航のアジア積みは、中華地域(中国、香港)が50.3%減と半減したが、東南アジアが2.6%増、北東アジア(日韓台、極東ロシア)が5.0%増とプラスになった。コロナウイルス禍の影響によって中国の供給制約の影響が大きくあらわれたが、3月以降は欧州側の感染拡大に伴う需要減や移動制限によって、さらに荷動きが下降すると考えられる。
一方、2月の復航は0.2%増の62万9180TEUで、2ヵ月連続のプラス。復航に関しては2月時点ではコロナウイルス感染拡大による荷動きへの大きな影響は見られないが、3月以降、アジア側の需要減に伴う荷動き減少が本格化するおそれがある。

Last Updated : 2020/05/01
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