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MOLの2020年3月期連結決算:経常利益42.8%増、当期利益21.4%増
商船三井(MOL)は4月30日、2020年3月期(19年4月1日〜20年3月31日)の連結決算を発表した。
売上高1兆1554億400万円(前年比▲6.4%)、営業利益237億7900万円(同▲37.0%)、経常利益550億9000万円(同42.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益326億2300万円(同21.4%増)の好決算となった。
MOLグループでは、新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の変化が、今後の損益変動要因となるものの、当期の業績に与える影響は限定的だったとしている。
経常で前年▲143億円だったコンテナ船事業は、184億円改善して41億円に黒字転換した。
持分法適用会社Ocean Network Express(ONE)はサービスの安定で積み高が増加、コスト削減も想定以上に進み黒字を計上した。
北米航路は米中貿易摩擦で、運賃市況が夏場のピークシーズンの盛り上がりに欠けたが、断続的な減便により運航費削減に努めた。
一方、欧州航路は需給バランスの悪化により、運賃市況は低調に推移したが、スラックシーズンの運賃下落は最少限で踏みとどまった。
現在、コンテナ船と港湾・ロジスティクスは、中国、韓国などの東アジアや東南アジアを中心とする供給側の状況が改善しつつあるものの、欧州や米国を中心とした需要側の状況が改善しておらず、足もとの荷動きは航路によるが1〜2割程度の減少となっているとしている。
Last Updated : 2020/05/08
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