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MTIが自律船運航のフレームワークで日本海事協会から認証取得

 (株)MTIは5月14日、日本郵船とともに策定した自律船の運航に関わるフレームワークがこのほど日本海事協会からその安全性を評価され、コンセプト設計の認証を取得したと発表した。自律船に関する船級認証の取得は、国内初の事例になるという。

 このフレームワーク(開発コード“APExS”=Action Planning and Execution System、計画実行システム)は、コンピューターによる高速な情報処理技術やリスク分析により、乗組員が操船のために必要な状況認識と意思決定をサポートし、乗組員の承認のもとでコンピューターが操船操作を実行する、という計画。

 一般的に、海難事故の約8割は不十分な見張りや操船ミスなどのヒューマンエラーに起因していると言われている。そこでMTIと日本郵船は、コンピューターが操船者を助けることで高度な安全運航を達成する有人自律船モデルについて、国内外のパートナーとの研究開発を進めてきた。

 両社はこれまで、同フレームワークの開発に向けて、日本海事協会とともにシステムの使用条件やバックアップ体制など安全性を検証してきている。その結果、人間とコンピューターとの間のコミュニケーションの問題については、適切な設計、手順、トレーニングを行うことで、許容できるレベルまでリスクが低減されること、また、従来の最大リスクであるヒューマンエラーを大きく低減することがそれぞれ確認されるとともに、日本海事協会の基準をクリアし、コンセプト設計の認証に至ったという。

Last Updated : 2020/05/15
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