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KLがLNG燃料自動車船8隻を調達へ
川崎汽船(KL)は、2023年度から2025年度までに7000台積みLNG燃料自動車専用船8隻を調達することを決定したと発表した。
そのうち日本シップヤード、新来島どっく、 招商局南京金陵船舶有限公司とそれぞれ2隻の新造船建造で合意した。
KLはことし3月、同社初の液化天然ガス(LNG)を燃料とする自動車専用船Century Highway Greenを受領している。
同船は全長199m/幅37m/7万3515総トン、2439m3のLNG燃料タンクを搭載し、最大で乗用車7080台の積載が可能。従来の重油燃料船と比較して、CO2の排出量が25〜30%、窒素酸化物(NOx)の排出が80〜90%それぞれ削減されるほか、硫黄酸化物(SOx)の排出をほぼ100%抑えた次世代型環境対応船に設計されている。
Last Updated : 2021/09/24
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