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日通が上海→阪神のフェリー利用で混載サービス“関西特快”を開始
日本通運の現地法人である上海通運国際物流は9月中旬、上海発の大阪・神戸向け高速フェリーを利用した自社混載サービス“関西特快”を開始した。
上海(火、土)発の週2便で、大阪または神戸には2日後の(木、月)に到着する。上海でのCFSカットはそれぞれ出港前日で、阪神側も到着翌日にはCFSに搬入されるため、リードタイムが5日間の定時性に優れた高速混載サービスが提供される。
日通では、上海浦東空港の新型コロナ防疫体制強化により、航空会社のフライトキャンセルが相次いでいるうえ、上海港からのコンテナ船も、港湾混雑でスケジュール遅延が顕著になっていることから、関西特快を開発して輸送需要に対応するとしている。
Last Updated : 2021/10/04
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