Ocean Network Express Japan（ONEジャパン）によれば、10月1日の時点の米国西岸および東岸における沖待ち・待機船の状況は、Los Angeles（LA）／Long Beach（LB）で65隻、Seattle／Tacomaで12隻、Vancouver で3隻、東岸Savannahで26隻となっている。

　西岸ではOaklandの混雑が解消に向かう一方で LA／LB、Seattle／Tacomaの混雑が悪化、東岸ではSavannahやNew York における混雑状況が悪化しつつあるとしている。　

　米国内陸の主要鉄道ランプにおける混雑は依然深刻で、シャーシ、トラック不足により鉄道ランプに貨物が到着しても引き取りに通常より時間を要する状況が続いており、貨物滞留により鉄道ランプ内のオペレーション、鉄道スケジュールに影響が出ている。