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日新がロシア鉄道ロジスティクス社と利用促進・物量拡大で覚書を締結
日新は9月30日、ロシア鉄道ロジスティクス社と「シベリア鉄道(TSR)輸送の利用促進および物量拡大」を目指した MOC(=Memorandum of Cooperation、協力覚書)を8月末付けで締結したと発表した。
署名式は日新側の出席者が、ロシア鉄道が2月に都内にオープンした日本代表事務所を訪れ、同事務所とロシア本社とを、オンラインで結んで行われた。
日新からは渡邊淳一郎・代表取締役専務、折原邦男・国際営業第一部長、尾関誠・ロシアCIS室長が出席、一方、ロシア側はロシア鉄道海外プロジェクト・国際協力局のアスターフェフ局次長、 ロシア鉄道ロジスティクス社のムレフCEO、バギーノヴァ部長、ロシア鉄道日本代表事務所のリャボフ総代表(在東京)が出席した。
署名式でロシア鉄道ロジのムレフCEOは、「TSR利用促進には日本のパートナーである日新とMOCを締結する意味は大きい」と語った。
一方、渡邊専務はロシア鉄道グループの日本市場への取組みや貢献に謝意を述べるとともに、今後のカーボンニュートラル促進への協力に言及した。
Last Updated : 2021/10/08
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