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AmazonやIKEAなど9社が海上輸送を2040年までに脱炭素化へ
AmazonやIKEAなどの大手荷主9社は、2040年までに自社の海上貨物すべてを、カーボンニュートラル燃料を使用した船舶で輸送するとの目標を発表した。
海運業界の脱炭素化に向けて、米民間団体Aspenが主導した環境プログラムCargo Owners Zero Emission Vessels(coZEV)に賛同したもの。
同プログラムに賛同した企業は、Amazon/Brooks Running/Frog Bikes/IKEA/Inditex/Michelin/Patagonia/Tchibo/Unileverの9社。
coZEVに署名した企業は今後、起用している海運会社に対して、船舶燃料のゼロカーボン(炭素排出ゼロ)の開発加速を求めていく。
Amazonの担当者は「私たちは船社や関係者とともに、海上輸送のゼロエミッションに向けた変革を加速する必要がある。バリューチェーン全体でパートナー/企業/組織と協力することで、脱炭素化への強力な動きを生み出すことができる」とコメントしている。
Last Updated : 2021/10/22
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