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日本とオランダが政府間で港湾分野の協力に関する覚書に署名
国土交通省はオランダの社会基盤・水管理省との間で10月13日、港湾分野における包括的な協力に関する新しい覚書に、オンライン方式で署名した。
2018年10月に締結した覚書の期間が終了するため、港湾を取り巻く環境の変化を踏まえて協力範囲を見直した上で、期間をさらに3年間延長したもの。
港湾分野における政府/企業/研究機関間のパートナーシップを強化し、両国の港湾の持続可能な発展のために相互支援を強化する。とりわけ、両国の企業/研究機関間の相互交流の拡大を目的としている。
協力分野は港湾の整備・管理/自働化/電子化/ロボット化/AIの活用を含む港湾運営および管理システム/クルーズ/将来的な船舶燃料を含む技術開発/カーボンニュートラル・ポート/港湾保安などに及ぶ。
オンラインの署名式後、覚書に基づいてカーボンニュートラル・ポートの形成や港湾のデータ情報システムの連携について、情報交換を行った。
Last Updated : 2021/10/22
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