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東京港が東京2020大会の取り組みを総括

 東京都港湾局は11月12日、今夏の東京五輪・パラリンピック大会時における港湾物流対策の実施結果をまとめた。

 ゲートオープン時間拡大等により、大会期間中のコンテナターミナルゲート処理台数全体(約30万本)のうち約20%に当たる6万2668本が、ピーク時間帯を避けて早朝・夜間に処理された。

 交通需要の少ない早朝・夜間における貨物の配送を促進するための一時保管所を、大井地区、城南島地区、青海地区、中央防波堤外側地区の計4ヵ所600台分を設置したが、1日平均291本の利用があった。

 また、トラックから船舶・鉄道への利用転換支援を実施したが、合計2万233本の利用実績があった。

Last Updated : 2021/11/19
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