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MaerskグループのAPMTが米Plaquemines港で新CTの建設計画

 MaerskグループのAPM Terminalsはこのほど、米ノースカロライナ州Charlotte市/ルイジアナ州Plaquemines市/Plaquemines港湾ターミナル地区(PPHTD)と、新たにコンテナターミナル(CT)と海貨の鉄道積み替え施設を運営する契約を締結した。

 新CTはPlaquemines港で開発が進められており、メキシコ湾からミシシッピ川を約90km遡上した位置に最大1000ac(約4㎢)、水深15.2mの最先端設備を備えた大規模施設となる。画像は新CT完成イメージ。

 同施設は海上コンテナのほか、鉄道、トラック、航空へのアクセスに優れた複合輸送の積み替え拠点として整備する計画。PPHTDは港湾所有者として開発と管理、資金集めを行い、APMTはターミナル運営と内陸向けサプライチェーンの構築を手掛けていくとしている。

 港湾計画によると、高潮や風害に耐えるために最新のインフラ技術とエンジニアリングを導入する。建設の第1フェーズは2年間続くとし、2.2万TEUクラスの船舶が寄港可能な機能を整備していく。

Last Updated : 2021/11/26
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