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LA/LB港の滞留コンテナ課徴金、徴収開始が12月6日に3度目の延期

 Los Angeles(LA)港/Long Beach(LB)港が、一定期間ターミナル内に滞留した輸入コンテナについて、課徴金をコンテナ船社から徴収する実行措置の開始が、12月6日に延期された。

 当初11月15日から徴収を開始するとしていたが、1週間ごとに11月22日、11月29日とすでに2回延期されており、今回が3度目の延期となる。

 両港では再び延期した理由について、課徴金の導入を発表した10月25日と比べ、ターミナル内に滞留している輸入コンテナが37%減少したためとしている。

 また米西岸港ではSeattle港とTacoma港でも、一定期間ターミナル内に滞留した輸入コンテナについて、輸入者から課徴金を徴収すると表明している。

 Seattle港ではSSA Marineが12月1日発効でターミナル5、18、30において、フリータイムを過ぎた輸入コンテナに、1〜5日:1日当たり50ドル、6〜10日:同75ドル、11〜15日:同100ドル、16日以降:同150ドルを課徴する。

 Tacoma港では滞留15日を超えた輸入コンテナについて、Huskyターミナルが11月1日発効でLong Stay Rehandling Chargeとして、1本当たり315ドルの定額を徴収する。

 また、Washington Unitedターミナルは11月15日発効で、Long Term Dwell Fee/Long Term Rehandling Feeとして、同310ドルを徴収するとしている。

Last Updated : 2021/12/03
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