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Maerskがメタノール船の外観公開、ブリッジを船首に設置した設計に

 Maerskはこのほど、メタノール・コンテナ船の外観イメージデザインをYouTubeで公開した。

 新造船は一般的な大型コンテナ船と異なり、操舵室(ブリッジ)が船尾ではなく船首側に配置され、また、煙突(ファンネル)を船尾に設置している(画像)。

 これによりMaerskでは、同型サイズの既存船と比較して、より多くのコンテナを積載できる設計になっているとしている。

 同船は全長350m、全幅53.5mの1.6万TEU型で、メタノール燃料と低硫黄燃料に対応した2元エンジンを備えている。

 同社は同型船8隻を韓国の現代重工業に発注しており、2024年に竣工予定。同型従来船と比較して輸送中のエネルギー効率が20%向上しており、同シリーズ全体で年間約100万トンのCO2排出を抑えられると見込んでいる。

Last Updated : 2021/12/17
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