>海運最新ニュース
日本→中国の21年10月荷動き:84.1万トンで6ヵ月連続のマイナス
日本海事センター・企画研究部がこのほど発表した財務省貿易統計に基づく「日本〜中国間の2021年10月のコンテナ荷動き」によると、日本発の往航が前年同月比16.6%減の84.1万トンで6ヵ月連続のマイナスとなった。貿易額は11.5%増の8886億円で、金額ベースではプラスを維持している。
往航の品目別では、「プラスチック及びその製品」が10.1%減、「機械類」が8.0%減、「木材パルプ、古紙、板紙」が63.4%減と、上位3品目が大幅に落ち込んだことが全体の荷動き減少に影響した。
一方、中国発の復航は1.2%増の169.1万トン、貿易額は6.5%増の1兆1410億円だった。

Last Updated : 2021/12/24
[AD]