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Sinotransが中国〜ラオス鉄道利用で深セン〜ASEAN間サービスを開始

 Sinotransはこのほど、新たに開通した中国(昆明)〜ラオス(Vientiane)間鉄道を活用して、華南・深セン発のコンテナ35本をVientianeへ輸送した(写真)と発表した。

 深センからラオスへの最初の国際貨物列車となるもので、Vientianeまでの行程を4日間で輸送した。この輸送はSinotransのほか、Shenzhen Int'l/中国鉄道-広州/深セン税関などの協力により行われた。

 Sinotransでは、2022年1月1日からのRCEP協定発効により、中国とASEAN間の経済・貿易関係がより活発になることで、同サービスの利用が拡大すると予想する。また、この新サービスは広東/香港/マカオなど珠江デルタ一帯の企業、特に深センとその周辺の製造業者にとって、ASEAN市場への参入の手助けになるものであるとしている。

Last Updated : 2021/12/24
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