南星海運（Namsung Shipping、日本総代理店：南星海運ジャパン）はこのほど、京浜・名古屋〜釜山間ウイークリー航路BKHに、新造船Star Chaser（963TEU）を投入開始した。

　南星海運グループにおいて、日本主要港〜韓国間航路へ新造船を投入するのは、15年ぶりとなる。

　Star Chaserは韓国・大鮮造船（DSME）で建造されたもので、新鋭の省エネルギー・環境対応型の本船設備を備えているという。

　今回のStar Chaser新規投入にともなって、BKHサービスでは本船キャパシティが大型化（735TEU→963TEU）するほか、新たに伊予三島への寄港が開始される。

　BKHの新ローテーションは、釜山（火-水）〜東京（金）／横浜（金）／名古屋（土）／伊予三島（月）〜釜山（火-水）となる。写真は、12月17日に東京に初入港したStar Chaser。