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LA/LB港の滞留コンテナ課徴金、徴収開始が1月10日に8度目の延期

 Los Angeles(LA)港/Long Beach(LB)港が、一定期間ターミナル内に滞留した輸入コンテナについて、課徴金をコンテナ船社から徴収する実行措置の開始が、1月10日(月)に延期された。

 当初、21年11月15日(月)から徴収を開始するとしていたが、以後1週間ごとにすでに7回延期されており、今回が8度目の延期となる。両港では再び延期した理由について、課徴金の導入を発表した昨年10月25日と比べ、ターミナル内に滞留する輸入コンテナが35%減少しているためと説明している。

 両港は引き続いて1月10日まで状況を注視した上で、徴収の実施を検討する。

 またLos Angeles(LA)港は21年12月30日、一定期間ターミナル内に滞留した空コンテナについても、課徴金をコンテナ船社から徴収する計画を明らかにした。

 輸入の実入りコンテナの滞留に対する課徴と同様のシステム/料率を、空コンテナについても適用するもので、1月30日から発効させる計画。

 LA港湾委員会では1月13日の理事会で、このプログラムの導入を検討する予定となっている。

Last Updated : 2022/01/07
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