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山九がサウジアラビアに新拠点、King Abdullah経済都市にCY開設へ
山九はこのほど、サウジアラビア現地法人の山九サウジアラビア(本社:Jeddah)が2022年春に同国紅海岸Jeddah地方に位置するKing Abdullah経済都市(KAEC)にコンテナヤード(CY)を建設し、コンテナデポおよび倉庫の営業を開始すると発表した。CY名称はKAEC Container Yard(KCY)。
サウジアラビア初の経済特区であるKAECには、世界各国から自動車メーカーを中心とした多くの企業が進出しており、22年末までには200社の進出が見込まれているという。
山九は今回の進出に先駆け、昨21年11月にKAECを管理するEmaar The Economic City社と、20年間の賃貸借契約を締結している。KCYはKing Abdullah港で取り扱いされる貨物の一時保管場所として機能するほか、同港からの輸出貨物にも対応していく。
■山九サウジアラビア KAEC Container Yard
所在地:Plot(IV3-C33),The Industrial Valley,Phase 3
貸借面積:6万5727m2/倉庫面積:2000m2
Last Updated : 2022/01/14
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