>海運最新ニュース
アジア→欧州の21年11月荷動き:142.2万TEUで11月として過去最高
日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2021年11月コンテナ荷動き」は、アジア発の往航が2ヵ月連続でプラスとなる前年同月比4.2%増の142.2万TEUで、11月単月として過去最高を記録した。
アジアの積み地は、中華地域が4.7%増、北東アジア(日韓台、極東ロシア)が3.8%増、東南アジアが1.4%増と全地域がプラスとなっている。
一方、欧州発の復航は20.1%減の59.9万TEU。アジアの揚げ地は、北東アジアが8.2%増となったものの、中華地域が28.5%減、東南アジアも18.4%減と、北東アジア以外が前月に続いて大幅に減少した。

Last Updated : 2022/01/28
[AD]