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CMAがTotalと仏Marseille港で1.5万TEU型にLNGバンカリング
CMA CGMは1月21日、仏エネルギー会社Total Energiesと仏Marseille Fos港でコンテナ船へのLNG(液化天然ガス)燃料のバンカリング事業を開始した(写真)と発表した。
CMAがアジア〜南地中海航路MEX1に投入しているLNGを主燃料とする新造1万5000TEU型CMA CGM BaliがMarseille Fos港に入港、コンテナ荷役中にLNG燃料供給船Gas Vitalityから、約6000m3のLNG供給を受けた。
Gas Vitalityは、Total Energiesが商船三井から用船したもので、フランス初のLNG燃料供給船となる。
CMAはLNGバンカリングについて、Marseilleだけでなく、RotterdamやSingaporeにおいてもTotal Energiesと提携している。
CMA CGMグループは2024年末までに、44隻のLNGを主燃料とする船舶を受領予定で、このうち24隻がすでに就航している。

Last Updated : 2022/01/28
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