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FESCOの日本〜極東ロシアSv.が新たな隔週運航ループ追加で増便

 ロシア船社FESCOの日本総代理店のトランスロシアエージェンシージャパンは、日本〜Vostochny/Vladivostok間サービスのJapan Trans-Siberia Line(JTSL)を1月末から増便している。

 従来JTSLは、Fesco/CMA CGMの協調配船による日本(横浜/清水/名古屋/神戸)〜Vladivostok/Vostochny間ウイークリー・サービスとして提供されてきた(Vostochnyは現在、船混みにより抜港中)。

 今回、これに加えてFescoは同社単独で800TEU型船を投入して新たな隔週運航ループを開設することにより、JTSLを増強するもの。

 新ループの初便はVladivostokを1/28に出港し、富山新港1/30/神戸2/2/横浜2/3/仙台2/4と寄港、Vladivostokに2/7到着するFesco Yanina 009次航。

 同社は、「今回の増便によって、年間を通じた追加スペースは約2万TEUに上る。JTSLはVladivostok接続でロシア西部および欧州への複合一貫輸送を行っており、昨今の同地域向け輸送スペース不足の解消に貢献できる」としている。

Last Updated : 2022/02/04
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