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MOLロジスティクス・タンクコンテナが2月から米国で営業活動開始

 商船三井(MOL)、商船三井ロジスティクス(MLG)と日本コンセプトの3社が共同で設立したMOLロジスティクス・タンクコンテナ(以下、MLGTC)は2022年2月から、新たに米国での営業活動を開始する。

 MLGTCは昨21年6月、日本コンセプトの海外代理店業務の統括会社として設立され、日本コンセプトが行っているタンクコンテナによる化学品輸送の営業強化を推し進めてきたが、このほどアジアでの同業務が軌道に乗ったことから、米国での代理店営業を開始するもの。写真は日本コンセプトのタンクコンテナターミナル。

 MLGTCは、メキシコ、ミャンマー、ベトナムをはじめ、昨年8月からはタイ、インド、フィリピン、中国、台湾、香港においても日本コンセプトとの協業を開始し、現在、全世界9ヵ国・地域において、営業・オペレーション両面においてコンテナ輸送事業の強化に取り組んでいる。

 日本コンセプトは2012年、テキサス州Houstonに同社100%子会社を設立し、同社の米国営業拠点として事業を展開してきた。

 今後も化学品輸送の市場拡大が期待されることから、米国内に14 拠点の事務所を構えるMLGTCが日本コンセプトの営業をサポートし、潜在顧客の開拓や既存顧客向けのサービス強化を図る。

Last Updated : 2022/02/10
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