ロシア船社FESCOの日本総代理店のトランスロシアエージェンシージャパンは2月下旬から、日本〜Vostochny／Vladivostok間サービスJapan Trans-Siberia Line（JTSL）で、博多への寄港を新たに開始する。

　同社は先ごろ、CMA CGMとの協調配船による従来の日本（横浜／清水／名古屋／神戸）〜Vladivostok／Vostochny間ウイークリー・サービスに加えて、FESCO単独で800TEU型船を投入して新たな隔週運航ループを開設することで、JTSLを増強していた。今回このFESCO単独運航の新ループで、博多への寄港を開始するもの。

　博多寄港の開始便は、Vladivostokを2/23に出港、富山新港2/25／博多2/27／神戸2/28／横浜3/1／仙台3/2と寄港して、Vladivostokへ3/5に到着するFesco Yanina 011次航。