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鈴与の清水港・新興津CT高規格化で遠隔操作RTG 2基が初導入
鈴与は2月12日、清水港・新興津コンテナターミナル(CT)における遠隔操作RTG(タイヤ式門型クレーン)の導入事業の経過を発表した。
鈴与は新興津CTで、国土交通省による遠隔操作RTG導入に対する補助事業の採択を受けて、2025年3月までに遠隔操作RTGを全22基、段階的に導入する計画を進めている。
うち10基はハイブリッド型、12基(改造5基含む)は電動型を採用することで、作業効率の改善や生産性の向上だけでなく、脱炭素化にも寄与する港湾機能の高度化をめざしている。今回、全22基の遠隔操作RTGのうち2基が2月12日に入港(写真)したもので、今後はターミナル内で試運転を実施し、10月の運用開始を予定している。

Last Updated : 2022/02/18
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