CMA CGMグループは2月17日、レバノン政府からBeirut港のコンテナターミナルの開発・運営権を獲得したと発表した。

　同グループのターミナル会社CMA Terminalsがことし3月から10年間の開発運営を担当する。

　港湾のアップグレードと開発、デジタルトランスフォーメーション（DX）対応で3300万ドルを投資する計画で、将来的に年間コンテナ取扱量140万TEUまで引き上げる計画としている。

　CMA CGMはBeirut港に週9便のサービスを提供中で、同港のコンテナ取扱量の約55%を占めている。