Ocean Network Express（ONE）は3月上旬から、日本〜アジア航路4ループ（JPH／JVH／JSM／JID）の寄港ローテーションを変更する。スケジュールの安定化を図るため、臨時配船体制とするもの。

　フィリピン航路JPHは、日本の第1寄港地の大阪を横浜の次に組み込んだほか、ベトナム航路JVHでは、横浜と博多を抜港し、蛇口へ追加寄港する。

　また、海峡地・タイ航路JSMでは川崎および蛇口の寄港を休止し、インドネシア航路JIDでは川崎寄港を追加する。

　改編する4ループの寄港ローテーションおよび開始日は以下のとおり。

■JPH：四日市／名古屋／清水／東京／横浜／大阪 ／神戸〜釜山〜Manila〜釜山〜四日市
　開始船： Buxlink 061N/062S次航（四日市3/19出港）

■JVH：東京／清水／名古屋／神戸〜釜山／基隆／高雄〜Haiphong〜蛇口／高雄〜東京
　開始船：Green Wave 022N/023SW次航（東京3/16出港）

■JSM：東京／横浜／清水／名古屋／神戸〜基隆／香港〜Port Kelang／Singapore〜Cai Mep〜東京
　開始船：Athens Bridge 126N/127S次航（東京3/20出港）

■JID：東京／川崎／横浜／四日市／名古屋／神戸〜Singapore／Jakarta／Singapore〜東京
　開始船：Bai Chay Bridge 108N/109S次航（東京3/20出港）