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FESCOがベラルーシ・ポーランド経由欧州向け輸送Sv.の引き受けを停止
ロシア船社FESCOの日本総代理店トランスロシアエージェンシージャパンは3月7日、ロシアとウクライナの情勢を鑑みて、ベラルーシ/ポーランド国境経由・欧州輸出入コンテナ輸送サービスTrans-Siberian Land Bridgeの引き受けを停止すると発表した。
FESCOと提携するポーランドの鉄道会社PCC Intermodal社がロシア・ベラルーシを経由する輸送の引き受けを停止、これに伴い同サービスの引き受けを停止するもの。現在輸送中の貨物についてはFESCOと対応を協議するとしている。
同社はすでにシベリア鉄道を利用したSt. Petersburg経由・バルト海フィーダーによる欧州向けサービスFESCO Trans-Baltic Bridgeでの貨物引き受けを停止している。
またFESCOは、CMA CGMとの協調配船により日本〜極東ロシア間の直行便を運航していたが、CMAが同サービスから撤退。その後は、FESCOが単独でウィークリーサービスを維持している。
Last Updated : 2022/03/11
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