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米国→アジアの21年荷動きは7.9%減の604万TEUで2年連続減少

 21年12月の米国→アジア荷動きは前年同月比23.5%減の41.4万TEUで7ヵ月連続のマイナスとなった。この結果、21年復航の年計は前年比7.9%減の604.1万TEUで2年連続の減少となっている。

 21年の復航は、中国揚げが前年比20.0%減と大きく減少したことが全体のマイナスに影響した。また、日本揚げが0.5%減、韓国揚げが7.1%減、台湾揚げが10.9%減と軒並みマイナスとなっている。

 米国→アジアのコンテナ輸送は、米国側に滞留する空コンテナの輸送が優先され、21年央から米国積みの実入りコンテナが減少傾向にある。

Last Updated : 2022/03/25
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