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アジア→米国の22年2月荷動き:22%増の185.6万TEUで増加続く
日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2022年2月往航の速報値を発表した。
2月の往航は前年同月比22.0%増の185.6万TEUで3ヵ月連続のプラスとなった。前年同月比で2桁プラスは21年6月以来となる。
アジア側の積み地は、マレーシアとミャンマーを除いたすべてのすべての国・地域が前年比プラスとなった。トップの中国積みが前年比21.1%増と大きく伸びたほか、ベトナム(23.8%増)やタイ(37.2%増)も大幅に増加したことでASEAN積み全体でも25.9%増を記録。
また、インド(23.1%増)を含む南アジア積みも25.1%増と、軒並み2割増となっている。日本積みは13.6%増の4.8万TEUだった。
品目別では上位20品目すべてが前年比プラスとなり、このうち9位の「履物、帽子、傘、つえなど」が61.2%増、12位の「皮革及び毛皮製品など」が164.7%増と大きく伸びている。

Last Updated : 2022/03/25
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