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日本トランスシティが2拠点開設へ、北海道と三重に計50億円投資
日本トランスシティは、北海道と三重県にそれぞれ物流センターを新設する。2拠点の総投資額は合計で約50億円にのぼる。
まず北海道には、食品に特化した高床および定温機能を備えた物流センターを開設する(住所:北海道石狩市新港中央2-731-2)。同センターは、省人・省力化を図るためシャトル式自動倉庫システムを導入、そのほかWMS(倉庫管理システム)との連携により、作業負荷の軽減、オペレーションの標準化、物流品質の向上を図るとしている。延床面積は3960m2で、菓子・食品の荷受け、保管、出荷、配送などの物流業務を行う。26年5月に竣工予定。
一方、三重県の新倉庫は、木曽岬新輪工業団地内に危険品複合センターを開設するもの(住所:三重県桑名郡木曽岬町新輪1-3-9)。同拠点は、常温危険品倉庫6棟(延床面積:1棟当たり約990m2)と屋外貯槽施設、梱包場を備え、危険品の荷受け、保管、出荷、配送などを行う。27年3月に竣工予定。
Last Updated : 2025/05/23
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