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DHL SCが大阪南港に新ロジセン、西日本事業の中核拠点として機能へ
DHL Supply Chain(DHL SC)は大阪市住之江区の南港エリアにDHL大阪ロジスティクスセンターを新設する。2027年初旬に竣工予定。画像は完成イメージ。
新施設は、同社の西日本地域における物流体制を強化する中核拠点として設けられ、地上4階建て、延床面積が約5万5700m2。同拠点は、テクノロジーセクターと保守部品の物流を中心に高度な物流ニーズに対応する。阪神高速・南港中ICから約1kmで、関西国際空港のアクセスにも優れた立地となっている。
また、同施設は環境に配慮したサステナブル設計が施されており、太陽光発電設備/バッテリーエネルギー貯蔵システム/電気自動車の充電設備/雨水の再利用設備/LED照明などが備えられ、米グリーンビルディング協会が運営する国際的な環境認証制度“LEED認証”のゴールド取得を目指している。

Last Updated : 2025/05/23
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