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25年4月のアジア→欧州荷動きは8.4%増で2ヵ月連続のプラス
日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statisticsの統計に基づく「アジア〜欧州間の2025年4月のコンテナ荷動き」は、アジア発・欧州向けが前年同月比8.4%増の164.2万TEUで2ヵ月連続でプラスとなった。4月までの累計は前年同期比9%増の613.3万TEUとなっている。
アジア積みの荷動きは、トップの中華地域積みが前年同月比9.1%増となったほか、東南アジア積みが4.5%増、北東アジア(日韓台、極東ロシア)積みも7.6%増と、すべての積み地がプラスとなった。
一方、欧州積み・アジア揚げは、9.2%減の49万TEUで8ヵ月連続のマイナス。アジアの揚げ地は、中華地域が7.3%減、東南アジアが13.1%減、北東アジアが8.2%減と、全揚げ地がマイナスとなった。また、4月までの累計は前年同期比6.4%減の200万TEUとなっている。

Last Updated : 2025/07/04
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