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東京港・大井1、2号で8月下旬からCONPASの常時運用を開始

 東京都港湾局、東京港埠頭、東京港運協会、国土交通省関東地方整備局は、8月20日から大井1・2号ターミナルで、港湾情報システム「CONPAS」(コンパス)を活用したコンテナ搬出入予約制の常時運用を開始するとこのほど発表した。

 CONPASは、コンテナターミナルのゲート前混雑の解消やコンテナトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることで、コンテナ物流の効率化及び生産性向上の実現を目的としたシステム。

 常時運用を開始する大井1・2号ターミナルの借受者は川崎汽船、ターミナルオペレーターはダイトーコーポレーションとなる。対象コンテナは搬出(実入・空)、搬入(実入・空)で、CONPASによる予約枠は、8〜9時、9〜10時、10〜11時、13〜14時、14〜15時、15〜16時の各1時間ずつの6枠を設定する。

 各予約枠の利用可能台数は、8時・13時枠で各15台(搬出10台・搬入5台)、9時・10時・14時・15時枠で各30台(搬出20台・搬入10台)となる。

 東京港においては、引き続き、CONPASの他ターミナルへの常時運用の展開やコンテナ搬出入予約制の適正な運用に取り組むとしている。

Last Updated : 2025/08/08
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