伊勢湾海運は8月8日、愛知県飛島に新倉庫を建設すると発表した。2026年3月に着工し、28年1月に竣工予定としている。

　同社は、取り扱い貨物増加への対応、および持続的成長が可能な事業継続の観点から、愛知県海部郡飛島村の既存事業所の敷地内に約70億円を投じて新倉庫を建設するもの。

　新倉庫は、4階建ての建物面積が2万9170m2で、名古屋港の主要輸出入拠点である飛島埠頭および鍋田埠頭へのアクセスが良く、伊勢湾岸自動車道への接続も良好な立地にある。

　庫内には最新鋭の自動化設備を整えることで入出庫保管・作業効率の最適化を図るとしている。また、重量物への対応も可能なほか、雨天荷役場、垂直搬送機、太陽光発電設備、自動遠隔操作リフトを整備する。

▪️伊勢湾海運（株） 西名港３号倉庫（仮称）
　住所：〒490-1446愛知県海部郡飛島村東浜1-6-1