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商船三井がベトナム北部で複数事業者への賃貸工場開発に参画
商船三井(MOL)はこのほど、準本社のMOL(Asia Oceania)Pte. Ltd.(本社:シンガポール)が、アジアの大手総合不動産デベロッパーの中核企業であるCapitaLand Investment Ltd.と、ベトナム北部クアンニン省の賃貸工場開発に参画したと発表した。
同施設は、クアンニン省のAmata Song Khoai工業団地内に位置しており、敷地面積が約6万4000m2、貸床面積が約4万1000m2。2026年初にフェーズ1が竣工予定で、27年1月にフェーズ2が竣工する計画。
MOLは、「複数の事業者向けに提供することで進出検討企業の初期投資負担を軽減し、円滑な事業運営開始を可能にする」としたうえで、「Haiphong港や近隣市街地へのアクセスに優れ、安定的な人材確保や効率的なサプライチェーン構築にも対応していく」とコメントしている。
Last Updated : 2025/09/26
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