国土交通省関東地方整備局は、11月13日〜27日の期間に横浜港本牧ふ頭のBCコンテナターミナル／D1／D4の各コンテナターミナル（CT）で港湾情報システム「CONPAS」の試験運用を実施する。

　このうちBCターミナルのBC2においては、CONPASで予約した時間以外は搬出入ができなくなる「原則予約」の試験運用となる。

　CONPASは、CTのゲート前混雑の解消やトレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることでコンテナ物流の効率化と生産性向上を図るシステム。

　今回の本牧ふ頭の試験運用では、トレーラーの分散・平準化のほか、D4とBC2ではCY内荷役効率化、BC1ではPSカード（IC付身分証）活用も実施する。

　全ターミナルで搬出（実入・空）・搬入（実入・空）コンテナが対象で、実施時期は、D1、D4、BC1が11月23日〜27日、CONPAS予約が必要となるBC2は11月26、27日の2日間となる。