Cosco Shippingはこのほど、ベルギーZeebrugge港とドイツ南西部Mannheimを結ぶ鉄道貨物輸送サービスを開始したと発表した。

　サービス第1便は、自動車部品や機械部品など78TEUの貨物を搭載し、8月25日にCosco Shipping Portsが運営するZeebruggeターミナルを出発し、13時間以内にMannheimに到着した。

　Zeebrugge〜Mannheimの鉄道輸送サービスは週2〜3便で運航され、コンテナはMannheimの鉄道ターミナルに到着後、トラックに積み替えられ、Mannheim港工業地帯やライン・ネッカー都市圏といった主要工業地帯などへ輸送される。

　さらに、Ludwigshafen／Heidelberg／Karlsruhe／Mainzといったドイツ南西部の主要工業都市向けにも対応する。

　ZeebruggeからCosco Shippingの欧州各地の専門部署が、ターミナル、鉄道、配送の業務手順を担い、最終顧客へのドアツードアの一貫輸送を提供する。