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Geminiが米西岸TP7/WC5の寧波を一時抜港、中国の米国船入港料で
MaerskとHapag-LloydのGemini Cooperationは、アジア〜北米航路TP7/WC5(サービス呼称はMaersk/Hapagの順)サービスを改編した。
同航路において、Maersk運航のMaersk Kinloss(Voy.543E)とHapag運航のPotomac Express(Voy.542E)の2隻が寧波寄港を一時的に抜港した。
対象の2隻はともに米国籍船で、今回の措置は中国による同国へ寄港する米国関連の船舶に対する特別港湾使用料の開始に対応したものとみられる。
中国による米国関連の船舶に対する特別港湾使用料については、同措置発行後の初徴収として、米国船社Matsonが運航する米籍船Manukai(2378TEU)が寧波で60万米ドル以上を請求されたとの報道もある。
Last Updated : 2025/10/27
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