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CMA CGMがモロッコNador港で新CT運営、Marsa Marocと合弁で
CMA CGMは10月24日、モロッコの港湾ターミナル運営会社Marsa Marocと同国北部、地中海に面するNador West Med Container Terminalの運営で提携したと発表した。
関係当局の認可を前提に、CMA CGM傘下のターミナル会社CMA Terminalsが49%、Marsa Marocが51% をそれぞれ出資する合弁会社を設立し、ターミナルの開発・管理を担当する。
両社は昨24年10月に包括的枠組み契約を締結しており、今回、同ターミナルのコンセッション契約を保有する会社にCMA Terminalsが参画するパートナーシップ契約を締結したもの。
同ターミナルは岸壁延長900m、水深18m、ヤード面積が37.5ヘクタール、総面積が60ヘクタールの規模で、年間コンテナ取扱量は最大180万TEUに達する見込み。2027年に運用が開始される予定。
Last Updated : 2025/10/31
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