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CMA CGMがサウジJeddah港でRSGTとターミナル開発・運営でJV
CMA CGMは10月29日、サウジアラビアの港湾オペレーターRed Sea Gateway Terminal(RSGT)と同国Jeddah Islamic港に新設されるTerminal 4の開発・運営を目的とした合弁事業(JV)に関する契約書を締結したと発表した。
Terminal 4はRSGTが運営する既存のターミナルに隣接して建設される。投資額は17億サウジアラビア・リヤル(約4億5000万ドル)で、同ターミナルの年間コンテナ取扱量は260万TEU規模になる予定。
同プロジェクトは、RSGTとサウジアラビア港湾局(MAWANI)との長期契約におけるサブコンセッション契約に基づいて行われるもので、CMA CGMはグループ傘下のターミナル会社CMA Terminalsを通じてRSGTとの合弁事業に参画する。
CMA CGMはJeddah Islamic港を紅海におけるゲートウエーとして活用する一方、RSGTは提携を通じて、既存ターミナルと合わせて同港での年間コンテナ取扱量を880万TEUまで拡大することを目指す。
Last Updated : 2025/10/31
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